くらし情報『機能性表示食品の認知は8割に迫り、女性は「疲労回復」「免疫」効果に関心』

2015年11月4日 11:12

機能性表示食品の認知は8割に迫り、女性は「疲労回復」「免疫」効果に関心

機能性表示食品の認知は8割に迫り、女性は「疲労回復」「免疫」効果に関心
電通の機能性表示制度専門チームはこのほど、20~60代の全国の男女1,000人を対象に実施した「機能性表示食品に関する消費者意識調査 2015」の結果を発表した。

まず、「機能性表示制度 / 食品をどの程度知っているか」と聞いたところ、「制度の内容を知っている」(8.1%)、「ある程度、制度の内容を知っている」(29.5%)、「名称を聞いたことがある程度」(41.5%)となり、合計の認知は79.1%となった。6月の第1回調査に比べると、男性の認知が76.2%から79.4%に伸びている。同専門チームは、特定保健用食品(トクホ)がマークのみを含めると100%に近い認知を得ていることと比較し、「機能性表示食品については制度導入後間もないことを考えると、非常に高い認知率だ」とコメントしている。

また、機能性表示食品やトクホを摂取している人を調べたところ、現時点での機能性表示食品ユーザー(7.3%)は、トクホユーザー(18.3%)との重なりが大きいことが分かった。実際に機能性表示食品を摂(と)っていると認識している人のうち、トクホ表示のある商品を飲んだり食べたりしている人の割合は65.0%を超えている。

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