アドビ、デジタル広告の最新トレンドを分析-オンライン広告戦争の勝者は?
同社が今回発表したADIによる調査結果は、5,000を超える様々な業界のブランドサイトからの匿名消費者データを集約して分析調査したもので、2014年第4四半期から2015年第3四半期に集約した、ブランドサイトにおける消費者の行動、9,000億件を超える検索・ソーシャルプラットフォーム(Google、Facebook、Yahoo、Baidu、Yandex)のデジタル広告インプレッション、230億件を超えるFacebook、Twitter、Pinterest、Tumblr、Reddit、YouTube、LinkedInからのリンク訪問などの分析に基づいて作成されている。
Googleは、先日、ユーザーの検索履歴に基づいてディスプレイ広告をパーソナライズする新しいツール、Customer Matchを発表したが、これは、消費者の51%がGoogleのディプレイ広告よりFacebook広告の方が関連性が高いと回答している事実を踏まえての反応であると分析されている。Googleのディスプレイ広告は、YouTubeでの表示が大半を占めており、ユーザーに関連性があると回答したのはわずか17%だったという。次に多いのはGoogle+(6%)とPinterest(6%)であり、Googleは必然的にプレッシャーを感じていたということだ。
ADIの主席アナリストであるタマラ・ガフニーは、「FacebookのCTR(クリック率)は前年比で35%上昇しており、ターゲット戦略が功を奏したことが分かります。マーケターは、Facebookプラットフォームの利用を増やしており、インプレッションは回復しています」と述べている。
また、「ソーシャルインテリジェンス」によると、ソーシャルプラットフォームからのトラフィックによる訪問当たり売上高(RPV)は全体的に上昇しているという。
しかし当然のことながら、リンク経由のRPVではFacebookが依然としてグループ首位を保ち、Pinterestが次点で続いている。ADIのシニアアナリストであるマット・ロバーツは、「興味深いのは、最近厳しい状況にあったRedditが、他のソーシャルプラットフォームとの差を急速に縮めつつあることです」と述べている。実際に、Redditはリンク経由のRPVを倍以上に増やし、Twitterに僅差で迫っているということだ。
これ以外のソーシャルメディア測定基準を見ると、FacebookのCTRは前年比で成長しているものの、映像や画像投稿に対するインタラクション率は低下している。ロバーツは、「昨夏に行われたFacebookのアルゴリズム変更は、リンク表示を有利にすることを目的にしたものでした。この変更により、マーケターはリンクを魅力的にすることに注力し、映像や画像の作成を後回しにせざるを得なくなったのです」と述べている。
ADIによると、2015年第1四半期にソーシャル分野で話題となったPeriscopeは利用者を拡大し続けているものの、メインストリームでの利用については苦戦しているという。Periscopeに関するソーシャルメディアでの口コミを見ると、9月にメンションが急増しているが、これは主にインドで開催されたイベントに起因するものである。
これについてロバーツは、「Periscopeの利用がいまだにニッチにとどまっていることを意味します。たった1度のイベントで使用状況が大きく変動する可能性があるとすれば、このプラットフォームはまだ広い範囲では活用されていないということです」と述べている。
なお、今回の調査の全レポートはpdfにて閲覧することができる。
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