くらし情報『理系男子の服装術 (30) 買い物のプロが教える「買ったけど着ない」服の特徴』

理系男子の服装術 (30) 買い物のプロが教える「買ったけど着ない」服の特徴

理系男子の服装術 (30) 買い物のプロが教える「買ったけど着ない」服の特徴
「買ったけれども着ていない!」、残念なショッピングしたことありますよね? これから寒くなる季節、冬の身支度に備えて、防寒着をそろえるシーズンがやってきました。コートなど重衣料と呼ばれるアイテムたちは、単価が高いので失敗できません。

今回は、ショッピングで失敗をなくすための留意点とNGポイントをスタイリスト森井が一刀両断!

■NG1.テイストを考えていない!

洋服の組み合わせ方は、カラーコーディネートだけではありません。色の組み合わせ方も当然重要ですが、それだけでは全身の組み合わせがしっくりこないでしょう。洋服のデザインにはルーツがあります。たとえば、何気なく穿いているジーンズはワークテイストですし、ジャケットはイギリス発祥のクラシックテイストです。

テイストの属性をミックスしてしまうことで、色はなじんでいるのだけれど、なんかしっくりこないという状況が生まれてしまいます。2010年代以降、2つのテイストを掛け合わせるテイストミックスが主流となりました。
しかし、3つ以上のテイストミックスがカオスを招くのです。

まずは、クロゼットにあるアイテムのテイストを洗いだしてみてください。自分がどういうジャンルに偏っているのか、そして、「そのテイストが自分の年齢・キャラに合っているか、そうでもないのか?」

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