2015年11月5日 17:14
オープンストリーム、リアルタイムデータ収集・蓄積プラットフォームを発表
オープンストリームは11月5日、ビッグデータ技術とAWSの開発実績を基に開発したプラットフォーム「LogStream(ログストリーム)」の提供を開始したこと、ならびに独自のビッグデータ解析技術をベースとしたモデリング・解析・通知サービス「RecoBee(レコビー)」(仮称)の開発を開始したことを発表した。
今回のプラットフォームは、スマートフォンを中心とするモバイルデバイスでユーザーの行動情報を収集し、ビッグデータ化することで、新たなビジネスチャンスを生み出すことを目的に開発されたもの。具体的には、ユーザーの行動情報をリアルタイムに収集・蓄積し、その情報を基にして、細やかな情報発信を可能とするクラウド型サービスで、モバイル端末のほか、IoTデバイスも含めて、搭載しているGPSや基地局から得られる位置情報、センサによる移動速度・移動距離・姿勢情報などを収集しデータ化、ビッグデータとして取り扱えるようにすることを可能とする。
また、レコメンドシステムやBIツールなどのデータ解析ツール・各種通知サービスなどの外部システムに向けてインタフェースを公開しているため、タイムリーな連携が可能となっているほか、AWS上にサービスを構築し、クラウドサービスとして提供することで、低価格化と迅速な利用開始を実現するとしている。