2015年11月6日 10:05
オープンストリーム、AWSベースの行動情報収集・蓄積プラットフォーム
豆蔵ホールディングスは11月5日、同社の事業会社であるオープンストリームが、ビッグデータ技術とAWS(Amazon Web Services)の開発実績を基にしたという技術「LogStream(ログストリーム)」プラットフォームの提供を開始したと発表した。
併せて、独自のビッグデータ解析技術をベースにしたモデリング・解析・通知サービスである「RecoBee(レコビー)」(仮称)の開発 の開発を開始しているとのこと。
新サービスは、ユーザーの行動情報をリアルタムに収集・蓄積し、それを基にしてきめ細かな情報発信を可能にするというクラウド型のサービス。モバイル端末やIoTデバイスが搭載するGPSや基地局から得られる詳細な位置情報、センサーによる移動速度・移動距離・姿勢情報などを収集してデータ化し、ビッグデータとして取り扱えるようにしたという。
収集し1次加工したデータを解析すると、立つ・座る・歩く・走るといった動きのレベルでユーザーの行動を認識でき、さらに、公開インタフェースを通じて、レコメンド・システムやBIツールとなどのデータ解析ツールや各種の通知サービスといった外部システムとの連携も可能としている。