くらし情報『魔法の鍋? スイッチひとつで無水調理 - シャープの「ホットクック」が想像以上に優秀だった(後編)』

魔法の鍋? スイッチひとつで無水調理 - シャープの「ホットクック」が想像以上に優秀だった(後編)

魔法の鍋? スイッチひとつで無水調理 - シャープの「ホットクック」が想像以上に優秀だった(後編)
●「無水調理=難しい」の常識が覆される
シャープから11月5日に発売された「ヘルシオ ホットクック KN-HT99A」(以下、ホットクック)。健康な食生活を実現する同社の調理家電「ヘルシオ」シリーズで、初めて"煮る"調理を目的とした電気鍋だ。気になる新製品をひと足先に使ってみた感想をお伝えしよう。前編では基本的な使い方を紹介したが、後編では使い勝手などについて率直な感想をお伝えしたい。

○料理が苦手な人でも大丈夫

実を言うと、筆者は鍋オタクでもある。無水調理用の鍋も複数種類持っており、無水調理のおいしさについてはすでに熟知していたものの、「今さら、電気無水鍋までは必要ない」と思っていたフシがあった。

ところが今回、実際にホットクックを使ってみて感じたのは、無水調理ができる鍋と電気無水鍋は別物であるということ。前述のとおり、ホットクックが勝手に調理してくれるという点だけでも、十分価値がある。
ゆえに、すでに無水調理用の鍋を持っていても、それとは別でホットクックを持っておいてもいいのではないか、と思う。

無水調理用の鍋を持っていない人にも、もちろんオススメしたい。日頃、複数の鍋を駆使して料理する筆者であっても、それぞれの鍋固有のクセなどを理解して使いこなすには、それなりに練習が必要。

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