2015年11月7日 08:00
おいしい紅茶の入れ方とは? 紅茶のプロに聞いてきた
リラックスのひと時にうってつけの紅茶には、おいしく入れるためのルールがあるのをご存じだろうか。日本紅茶協会認定シニアティーインストラクターの岩本道代さんに、おいしい紅茶の入れ方を教えてもらった。
○"ゴールデンルール"を守って香り高い紅茶を
岩本さんによると、紅茶を入れるとき、「くみたての水道水を沸騰させる」「ポット、カップを温めておく」「ティースプーンで茶葉の量を量る」「ふたをしてしっかりと蒸らす(蒸らし時間は茶葉によって異なる)」という4つの「ゴールデンルール」を守れば、茶葉のうまみを最大限に引き出せるとのこと。
今回は、いつものカップとティーバッグで手軽においしい紅茶を入れる方法を教えてもらった。用意する材料は、ティーバッグ1袋とくみたての水道水。
1.くみたての水道水を沸騰させる。目安は、5円玉程度の泡が水面にできるくらい。
2.カップに湯を入れて温める。
3.カップに160ml~170mlの湯を注ぎ、ティーバッグをゆっくりと沈める。
4.ふたをして、1分~2分蒸らす(ふたはカップのソーサーやラップでも可)。
5.ティーバッグを優しく振りながら取り出して完成。
蒸らすとき、湯の対流によって茶葉が上下に浮いたり沈んだりする「ジャンピング」