2015年11月7日 21:00
西島秀俊、『MOZU』初日で「震える想い」たけしと一緒にコマネチも披露
映画『劇場版 MOZU』の初日舞台あいさつが7日、都内で行われ、キャストの西島秀俊、香川照之、伊勢谷友介、松坂桃李、池松壮亮、ビートたけしと羽住英一郎監督が出席した。
全国公開中の本作は、逢坂剛の警察小説「百舌シリーズ」を実写化したサスペンス・アクション作品。妻子の死の謎を追う警視庁公安部の倉木(西島)は、日本の重大事件を影で操ってきた最大の敵"ダルマ"と対決する――というストーリーで、2014年にTBSとWOWOWで放送された連続ドラマの完結編となる。
ブラックスーツで登場した主演の西島は、「過酷な撮影だったので、初日を迎えて正直ホッとしている。震える想いです」と公開に感無量で、「自分の家族や大切な人を守るために戦う男たちを伝えたくて、死に物狂いで撮影してきた。この映画はシリーズの第1話だと思うので、ドラマを見ていない人も楽しんでほしい」と胸を張ってアピール。また、再タッグを熱望する羽住監督に、「『ダブルフェイス』で監督と出会って、人生が次の次元に進んだ。是非次も作ってほしい」と笑顔で応えた。
一方、『ダブルフェイス』から西島と共演する香川も、「西島くんとは親子役もやったし、今度はお笑いコンビでも夫婦でもイケる!」