2015年11月10日 07:00
神奈川県横浜市の徹底した保育施策 - フルタイム以外の保護者にも施設紹介
○家賃補助などの保育士確保策も充実
また喫緊の課題となっている保育士不足の解消にも力を入れている。ほかの自治体に比べて家賃が高い横浜市では、保育所が保育士のための宿舎を借り上げる際に補助金を支給する「宿舎借り上げ支援」を実施。潜在保育士などを対象にした就職面接会を充実させたり、保育施設の人材確保策の相談に応じたりするなどの取り組みも引き続き進めていくという。
正確な集計は出ていないものの、市の担当者によれば「今年も保育園などの利用申込者数は増えるという実感がある」という。そんな中でも取材の最後には、「すべての人が子育てしやすい市を目指したい」と熱い思いを語ってくださった。「待機児童」にとどまらず、新たな課題となった「保留児童」の解消にも全力で取り組む横浜市の今後が注目される。
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