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Intel、Broadwellベースのサーバ向けSoC「Xeon D-1500」に新モデル追加

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Intel、Broadwellベースのサーバ向けSoC「Xeon D-1500」に新モデル追加
米Intelは9日(現地時間)、高密度マイクロサーバやストレージ、ネットワーク機器向けSoC「Intel Xeon D-1500」ファミリに新モデルを追加した。

「Intel Xeon D-1500」ファミリは、Broadwellアーキテクチャをベースとしたサーバ向けプロセッサ。Xeonブランドとして初のSoC製品で、チップセットをCPUに統合している。2015年3月に第一弾モデルとして「Xeon D-1520」「Xeon D-1540」を発表し。今回新たに8モデルを追加した。既存モデルでは対応メモリがDDR4のみのところ、新モデルではDDR4とDDR3の両対応となっている。

低消費電力なことに加えて、最大128GBのメモリに対応するなど、高密度環境で運用を必要とするネットワーク機器、クラウド・ストレージ、企業向けストレージ、IoTなどの用途に好適という。Intelによると、いまのところ50を越える製品が「Intel Xeon D-1500」ファミリを用いて開発されているという。


また、Intelはイーサネット・マルチホスト・コントローラー「FM10000」ファミリと、イーサネット・コントローラー「X550」ファミリを合わせて発表した。「FM10000」ファミリは最大200Gbpsの広帯域マルチホスト接続と複数の100GbEポートを備え、サーバー間ネットワークのボトルネックを低減するという。一方、「X550」ファミリは10 Gigabitのイーサネット接続ソリューションを提供するとしている。

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