くらし情報『ダイナコムウェアの外字作成管理システム、3万文字以上の素材が追加』

2015年11月10日 17:32

ダイナコムウェアの外字作成管理システム、3万文字以上の素材が追加

ダイナコムウェアの外字作成管理システム、3万文字以上の素材が追加
ダイナコムウェアは11月9日、通常パソコンで表示できない文字や記号などの作成・利用を可能にし、ネットワーク上での外字処理を総合的にサポートする、外字作成管理システム「外字サーバEV」を大幅にバージョンアップした。

本システムは、Windowsの操作性、データ互換などのメリットを活かして外字処理を行う製品。メインフレームメーカ文字セットと対応テーブルを用意することで、メインフレームとの文字互換を可能としている。

今回のバージョンアップ(Ver5.0.0)では、まず、「外字メーカ」および「外字エディタ」が、1つのウインドウで作業できるインターフェイスへ改善されたことにより、文字素材からの追加登録がこれまでより簡単になっている。また、文字作成ツール「外字エディタ」には、パーツのコピー・回転・ズームや一度作成した文字の再編集といった機能が追加された。

旧バージョンではメインフレームメーカーのホスト文字を中心に文字素材を提供してきたが、今回、中国語簡体字や変体仮名など、35,231文字の各種素材データベースが追加された。

さらに、外字エディタで文字素材や文字パーツとして使用できるストロークフォントを、これまでの10書体から20書体に増やしたことで、これまで以上に多様な外字の作成が可能に。

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