2015年11月11日 09:28
EF、国別英語力ランキングおよび脳科学分野での東大との共同研究実施を発表
留学・語学教育事業を展開するイー・エフ・エデュケーション・ファースト(EF)の日本法人イー・エフ・エデュケーション・ファースト・ジャパンは11月11日、国別英語能力指数レポート「EF English Proficiency Index 2015(以下、EF EPI)」および東京大学との共同研究開始を発表した。
○国別英語能力指数レポートの結果は……?
EF EPIは、世界70カ国、個人の成人約91万人の英語学習者が行った無料のオンライン試験とEFの学生のクラス分け試験という2種類の英語試験から計算されたデータもとに作成されたもので、今回で5回目となる。
今回発表されたEF EPI 2015のランキングは下記のとおり。
ランキングでは、昨年3位だったスウェーデンが1位にランクイン。また、ヨーロッパ諸国の英語能力は全体的に高く、アジアやその他の地域に大きな差をつける結果となった。この結果について、EF教育部門常務取締役兼ケンブリッジ大学EF研究チーム責任者のクリストファー・マコーミック氏は「ヨーロッパ諸国の言語が英語に近いためであると思われるかもしれないが、5位のフィンランドは英語とまったく異なる言語なので、単に英語に近いから成績が良いというわけではない。