くらし情報『子宮筋腫の治療で重視するポイントは年代によって異なることが判明』

子宮筋腫の治療で重視するポイントは年代によって異なることが判明

子宮筋腫の治療で重視するポイントは年代によって異なることが判明
インサイテック・ジャパンはこのほど、子宮筋腫の治療に関する調査結果を発表した。調査は4月25~28日の期間にインターネット上で行われ、直近20年以内に子宮筋腫であるとの診断を受けたことのある20~50代の女性あわせて1,032名から回答を得た。

はじめに子宮筋腫との診断を受けた際、選択した治療法をあげてもらったところ、「開腹手術」(子宮全摘出および筋腫核手術)が40.9%と最も多く、次いで「内視鏡手術」(腹腔(ふくくう)鏡手術および子宮鏡手術/子宮全摘出および筋腫核手術)と「薬物療法」(ホルモン療法など)がそれぞれ19.3%だった。

一方で年代別にみると、20~30代の若い世代では「内視鏡手術」(20代: 24.7%、30代: 31.5%)を受けた人の割合が増え、「開腹手術」(20代: 23.7%、30代: 33.7%)と同程度になっている。同社は「若い世代においては、より侵襲性が低く、回復までの期間も短くすむ腹腔(ふくくう)鏡手術が選択される傾向がみてとれます」と分析している。

次に、治療の選択の際に重視するポイントを調査した。結果は、「治療成果」(症状の緩和)が55.1%と最も多く、次いで「妊娠・出産への影響」

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