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もうApple Musicは使わない、と決めた後に設定しておきたい項目とは?

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もうApple Musicは使わない、と決めた後に設定しておきたい項目とは?
6月末にスタートインした「Apple Music」だが、利用開始から3カ月を過ぎるとひとつの決断を迫られる。そう、そのまま継続して980円/月を支払うか、解約するかという決断だ。1カ月単位で利用できるサービスであり再開も自由、もういちど使いたくなったとき契約すればいい。

とはいえ、解約後も至るところにApple Musicの文字が表示される。Apple肝いりのサービスである以上、そこかしこにApple Musicと関連する仕掛けを用意するのは仕方ないこと、iOS標準装備の音楽再生アプリ『ミュージック』を利用するかぎり避けられない。

もっとシンプルに、iTunesから転送した楽曲を再生するだけの目的で使う方法もある。それは「iCloudからのサインオフ」。Apple IDでサインインしていれば、Apple Musicの契約がない状態でもAppleが運営するインターネットラジオ「Beats 1」や、アーティストの最新情報が配信されるサービス「Connect」を利用できるが、サインオフすると使えなくなる。
それらのサービスが不要であれば、サインオフしておこう。

Beats 1やConnectは利用価値があるが、ユーザの好みを分析してお勧めの曲を選んでくれるキュレーション機能「For You」は、Apple Musicの契約なしには使えない。しかし解約後も「For You」タブは残るため、ふとした拍子に選択してしまい、Apple Musicの利用を促すメッセージが目に飛び込んでくる。Apple Musicを解約してしまえば、最近追加された楽曲の情報が表示される「New」タブも不要だろう。

しかし、この「For You」と「New」タブはかんたんな操作で非表示にできる。再びApple Musicを利用するときには、表示させることも可能なので、まずは消してしまおう。代わりに「プレイリスト」タブが復活するので、iTunesから転送した曲を中心に楽しむユーザにとっては好都合なはずだ。

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