2015年11月17日 14:00
レノボ、ノート向け"Xeon"搭載のモバイルワークステーション「ThinkPad P」
レノボ・ジャパンは17日、プロフェッショナル向けのハイエンドモバイルワークステーション「ThinkPad Pシリーズ」を発売した。17.3型モデルの「ThinkPad P70」と15.6型モデルの「ThinkPad P50」をそろえ、想定販売価格は「ThinkPad P70」が税別272,000円から、「ThinkPad P50」が税別226,000円から。
「ThinkPad P」シリーズは、Xeonブランドとしては初となるノートPC向けプロセッサである「Xeon E3-1500M v5」ファミリーを採用したワークステーション。グラフィックスにMaxwellアーキテクチャベースのNVIDIA Quadroを搭載するほか、最大64GBのDDR4 ECCメモリやNVMe対応SSDも選択できる。さらにインタフェースとしてThunderbolt 3ポートを備える。
また、独自の構造設計に加え、CPUやGPUの発熱状況に応じて、2基のファンをコントロールすることで、最適な熱制御を行う「FLEX Performance Cooling」システムを搭載する。
「ThinkPad P70」と「ThinkPad P50」