2015年11月17日 17:27
デル、中小・中堅規模法人向けサーバ「PowerEdge R330」など4製品を発表
デルは11月17日、中小・中堅規模法人向けに第13世代Dell PowerEdgeシリーズサーバの新モデル4製品の出荷を開始した。4製品には、ラック型とタワー型の2種類があり、ラック型の「PowerEdge R330」「PowerEdge R230」、タワー型の「PowerEdge T330」「PowerEdge T130」となる。
新製品の旧世代からの強化点として4製品ともに最新のインテル XeonプロセッサーE3-1200 v5製品ファミリー、DDR4メモリ、およびPCI Express Gen 3.0(PCIe 3.0) I/Oにより、将来的な拡張の余地を確保しながらアプリケーションを高速化している。
そのほか、メモリパフォーマンスの向上を図り、4つのDIMMスロットとDDR4メモリによって最大64GBのスルー時間を実現し、旧世代のDDR3に比べてデータ転送速度が33%向上したほか、2~4個のPCIe 3.0スロットにより、PCIe 2.0と比較して2倍のデータスループットを実現。そのほか、PowerEdge PERC9 RAIDコントローラにより、PERC8搭載の旧世代のPowerEdge R320と比べて2倍のIOPSパフォーマンスを有する。