2015年11月18日 15:34
ET 2015 - スマホ連携ロボットやStratix 10の実物展示を行っているAltera
日本アルテラは11月18日より20日までの期間、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜にて開催されている組み込み技術に関する展示会「Embedded Technology 2015(ET 2015)/IoT Technology 2015」において、自社のFPGAの紹介などを行っている。
パート―ナー各社との展示としては、各社のボードの展示のほか、実際にそうしたボードを搭載したクモ型ロボット(Spider Robot)とスマートフォン(スマホ)を連動させたデモを行っている。これは、台湾TerasicがAlteraのSoC FPGA「Cyclone V SE 5CSEMA4U23C6N」を搭載し、Arduino Expansion Headerを備えるなどの特徴を有する評価・教育用ボード「DE0-Nano-SoC」を用いて、スマホの画面上に表示されたコントローラを操作して、ロボットをコントロールするというもの。1チップで、すべてのコントロールを実現している点が特徴といえる。
また、同社ブースではFPGAとOpen CLの組み合わせによるニューラルネットワーク(CNN)システムのデモやArria 10に到来されている28Gbpsのトランシーバのアイパターンのデモなども展示している。