事故などによる保障と病気による保障の額が異なり、病気保障は少なめなので注意が必要です。
社会人になったばかりの独身で、まだ本格的に大きな死亡保障はいらないけどいざというときに多少の保障は確保しておきたいという人、専業主婦だけど子どもが成長するまでの間は、なるべく少ない負担で保障を得たい人などに向いた商品といえます。また、今加入している保険にもう少しだけ保障をプラスしたいと考えている人などにも向いています。
○共済だけでも十分な保障が得られる?
しっかりとした保障が必要な人に向けては、JA共済や全労済、コープ共済では、生保の商品と同じような死亡保障の共済や医療保障をメインとした共済商品があります。
一生涯の死亡保障が得られる終身共済や一定期間保障される定期共済など、仕組みは生保の終身保険や定期保険と同じ。入院保障がメインの医療共済もあります。これらの共済は年齢や性別によって掛け金が異なります。
死亡共済金の加入限度額も全労済の場合最高3,000万円までと大型保障が必要な方には十分とはいえませんが、JA共済では終身や定期などあわせて最高3億円まで加入可能なので、特別に高額な保障が必要なケースを除いて十分な保障が得られるといえるでしょう。