2015年11月19日 15:33
「ライブ・フォト」を受け取るとどうなりますか? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ
説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『「ライブ・フォト」を受け取るとどうなりますか?』という質問に答えます。
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iPhone 6s/6s Plusでサポートされた「ライブ・フォト」は、いわば静止画と動画の"いいとこ取り"です。カメラアプリの画面上部にある「◎」をタップすると機能が有効になり、通常どおりシャッターを切ると静止画にあわせてその前後1.5秒をあわせた約3秒が動画として記録されます。シャッターを切る前から撮影が開始されているわけで、シャッターチャンスを逃さない利点があります。内蔵マイクにより音声も収録されます。
撮影したライブ・フォトは、『写真』アプリでは通常の写真とまったく同様に扱うことができます。表示を切り替えたとき、または3D Touchの機能でポップ(深く押し込む)したときの動きの有無で、ライブ・フォトか通常の写真かを判別できます。
そのファイルフォーマットは、かんたんにいえばJPEGファイルとMOV動画をひとまとめにしたものです。