兵庫県・六甲山の六甲枝垂れに、LED照明で"六甲颪"を表現する光のアート
同イベントは、"六甲山の四季を巡る風"というコンセプトのもと、1000万色以上の色彩表現が可能なLED照明で自然光に近い光のグラデーションで展望台全体を覆うフレームを内側からライトアップし、六甲山に吹く風の揺らめきとして演出。六甲山の風物詩である"六甲颪"が空を舞う様子を表現するもの。
期間中、毎日17:00~21:00に約10分間の演出が繰り返し行われ、標高約888mの六甲山から見下ろす1000万ドルの夜景との"共演"を楽しめるという。演出作家は、店舗照明や公共事業の照明計画など幅広い活動を展開する伏見雅之氏。
また、同展望台から徒歩すぐ同エリア内の英国風庭園では、照明アーティスト高橋匡太氏による作品「star wheel simfonia」が2016年1月11日まで展示される。
17:00 / 18:00 / 19:00 / 20:00 / 20:30には、六甲オルゴールミュージアムの所蔵品である1900年頃に作られたアンティーク・オルゴールの演奏が約2分間行われ、同作品の光の演出と合わせて楽しめるということだ。こちらは鑑賞無料。