くらし情報『Google、「YouTube」でユーザー協力による翻訳機能を一般提供』

2015年11月20日 15:29

Google、「YouTube」でユーザー協力による翻訳機能を一般提供

Google、「YouTube」でユーザー協力による翻訳機能を一般提供
Googleは20日、動画共有サービス「YouTube」の動画投稿者向けに、新しい翻訳機能を発表した。

追加された翻訳機能は、コミュニティによる字幕作成や、動画のタイトル・説明の翻訳機能、有料の「翻訳マーケットプレイス」の3種類。多彩な分野の専門家がプレゼンテーションを行なう「TED」のYouTube動画などで先行実装されていた機能となる。

コミュニティによる字幕作成は、ユーザー(コミュニティ)の協力で字幕を翻訳し、動画に追加できる機能。ユーザーの視聴設定に沿った字幕が表示されることで、世界中の視聴者が動画を楽しめるようになる。この機能を利用するには、設定から「字幕への協力」を「有効」にする必要がある。コミュニティメンバーにより字幕が投稿されると、YouTubeやユーザー、動画投稿者により、適切かどうかの審査が行われたのち公開される。動画投稿者は字幕に対し、編集、公開、報告、不承認の操作で管理できる。
なお、承認された字幕は動画所有者のものとなるが、投稿した字幕は投稿者が管理ページで管理できる。

動画のタイトルや説明を翻訳する機能では、動画タイトルやチャンネル説明、再生リストのメタデータを、メニューの設定で翻訳できるようになる。

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