2015年11月20日 16:18
Android、iOSからAzureまで、MSが開発ツールをアップデート
日本マイクロソフトは11月19日、開発者向けの年次イベント「Connect();」において、新たな開発ツールの提供と既存ツールのアップデートを発表した。
新たに提供するVisual Studio Dev Essentialsは、開発者向けのマイクロソフトのサービス、ツール、リソースにアクセスしやすくする機能、アプリ開発用の機能を搭載して、無料で提供する。
具体的には、Visual Studio CommunityやVisual Studio Codeへのアクセス、Visual Studio Team Services、2016年初めに提供されるAzureの月額25ドルのクレジットなどを提供する。マイクロソフトは新ツールについて「あらゆる開発者が自分の好むテクノロジを使い、どんなデバイス上、どんなOS上でも、アプリケーションを構築するために必要な全機能を提供できるようになっている」と説明している。
一方のVisual Studioクラウドサブスクリプションは、Visual Studio Marketplaceを通じて、Visual Studio ProfessionalとVisual Studio Enterpriseを月額料金または年額料金で利用できる。