くらし情報『『エームビ』倉田健次監督、初めて触れた2.5次元に感じた魅力と驚き…役者全員が「そこで生きている」』

2021年12月9日 17:00

『エームビ』倉田健次監督、初めて触れた2.5次元に感じた魅力と驚き…役者全員が「そこで生きている」

『エームビ』倉田健次監督、初めて触れた2.5次元に感じた魅力と驚き…役者全員が「そこで生きている」

映画『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』(通称『エームビ』)が全国で公開されている。同作は人気アプリゲーム『A3!』を舞台化し、現在の2.5次元を牽引する人気を誇るMANKAI STAGE『A3!』シリーズ(通称『エーステ』)を映画化した、新たな作品となる。

ひょんなことから、主人公がかつての栄光を失ったボロ劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼『総監督』となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いて公演を成功させていく物語で、舞台を映画化するという試みは大きな驚きを持って迎えられた。今回は倉田健次監督にインタビューし、作品に取りかかる上で抱いた思いや、出演するキャストの印象などについて話を聞いた。

○■良い魂を持っている作品との出会い

——映画化のオファーを受けた時は、どのような印象でしたか?

『A3!』というゲームのタイトルだけは知っていたんですけど、舞台については何も知らない状態で、プロデューサーから「素晴らしい作品がある」とお話をいただき、とにかく『エーステ』の映像を観るところから始まりました。そうしたら他人事ではない内容で、真剣にもの作りをするクリエイターの苦悩が描かれている、良い魂を持っている作品だなと思いました。

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