Red Hat Enterprise Linux 7.2登場
「Red Hat Enterprise Linux 7.2」では新しいOpenSCAP Anacondaプラグインが導入され、セキュリティコンプライアンスのシステム解析に利用されるSCAP(Security Content Automation Protocol)を活用したシステムデプロイ時のセキュリティおよび設定解析が実施できるようになったほか、Red Hat Identity Management System (IdM)においてDNSゾーンにDNSSECが利用できるようになっている。
また、ネットワーク機能が強化されており、ネットワーク機能の仮想化(NFV; Network Function Virtualization)やソフトウェアデファインネットワーク(SDN; Software Defined Network)においてネットワークスループットが2倍になるなど、大幅な高速化が実現している。