くらし情報『冬のインフルエンザ、死亡リスクは初夏の約90倍? プラズマ乳酸菌の効果とは』

2015年11月25日 15:09

冬のインフルエンザ、死亡リスクは初夏の約90倍? プラズマ乳酸菌の効果とは

冬のインフルエンザ、死亡リスクは初夏の約90倍? プラズマ乳酸菌の効果とは
キリンはこのほど、「プラズマ乳酸菌メディアセミナー 冬の健康リスク低減対策~乳酸菌の可能性~」を開催した。同セミナーでは、順天堂大学大学院 医学研究科感染制御科学講座 山本典生准教授、東海大学大学院 医学研究科 石井直明教授、キリン 基盤技術研究所 藤原大介主査らが登壇。インフルエンザなどの冬の健康リスクおよびプラズマ乳酸菌のウイルス感染防御効果について語られた。

○冬の死亡リスクが高い「インフルエンザ」

はじめに、山本准教授による「冬の健康リスクの現状と対策」と題した講演が行われた。
冬の代表的なウイルス感染症といえば、ノロウイルスや季節性インフルエンザ、ロタウイルス、風邪ウイルスなどがある。毎年、冬に流行することから、予防を徹底している人も多いことだろう。中でもインフルエンザは、年代を問わずワクチンの予防接種が勧められている。では、実際のインフルエンザのリスクはどれほどのものなのだろうか。


厚生労働省の発表(平成26年人口動態統計)によると、日本人の死因1位は「悪性新生物(がん)」で全体の死亡総数に占める割合は28.9%、2位が「心疾患」で全体の15.5%を占めている。そして、3位は「肺炎」

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