エントリー向けハイレゾプレーヤー「FiiO X1」に新色ブラックとブルー登場
FiiO X1は、DACチップにテキサス・インスツルメンツ製の「PCM5142」を搭載し、PCM 192kHz/24bitの再生に対応する。オペアンプにはインターシル製の「ISL28291」を採用。上位モデルの「X3」「X3 2nd generation」「X5」とは異なり、DSD音源の再生には対応しないことに加え、USB DAC機能は備えていない。また、メモリは内蔵せず、microSDカードスロット(最大128GB)×1を搭載する。
接続端子は、3.5mmステレオミニジャック×1とUSBポート(充電用)×1を装備。
3.5mmステレオミニジャックは、ヘッドホン出力とライン出力をスイッチで切り替えて使用できる。ヘッドホンの推奨インピーダンスは16~100Ωで、16Ω負荷時の出力は100mW、32Ω負荷時は65mW、300Ω負荷時は8mW。周波数帯域は20Hz~20kHzで、歪率は0.004%(1kHz)。バッテリー駆動時間は約12時間。本体サイズはW57×D14×H96.6mmで、質量は106g。