2015年11月27日 14:51
ベリタス、Oracleデータベースを保護する「NetBackup Copilot for Oracle」
ベリタステクノロジーズは11月27日、Oracleデータベースのバックアップ・リカバリを行う「NetBackup Copilot for Oracle」を発表した。12月8日より販売開始する。最新版のネットバックアプライアンスである「Veritas NetBackup Appliance 2.7.1」と利用することで、ストレージ容量が2倍に増加する。
「NetBackup Copilot for Oracle」では、Oracleデータベースのバックアップとリカバリ機能が大きく向上。同製品を使うことで、Oracleデータベース管理者はネイティブのOracleツールを使用して、バックアップ管理者が行うさまざまなコピーやスナップショットと連動したリカバリしたりといったことが可能になる。
その結果、Oracleのデータベース管理者がRMANなどのツールを使ってバックアップとリカバリを管理し、NetBackup管理者が重複排除、複製、カタログ作成などを管理するという役割分担を実現する。また、他の管理者のアクティビティを完全に可視化し、把握するための機能も提供される。
また、データベース管理者は、同製品により自分のスケジュールに合わせてバックアップを管理するとともに、ストレージ階層全体を可視化し、利用可能な任意のコピーからリカバリが行える。