JAL、テニス・錦織圭とパートナー契約「世界で一緒に戦っていきたい」
JALは11月27日、世界ランキング最高位4位のプロテニスプレーヤー・錦織圭選手とのパートナー契約を締結。テニス4大大会(グランドスラム)や2016年に開催されるリオデジャネイロオリンピックなど世界中を転戦する錦織選手の移動をサポートするほか、2016年からはJALのCMに登場する予定となっている。
○2015年「アップダウンはあったものの充実した1年」
錦織選手は5歳からテニスを始めて13歳の時に単身で渡米、2007年にジャパン・オープンでプロに転向し、2012年のロンドンオリンピックでは5位入賞を果たし、2014年にはアジア人として初となるグランドスラム準優勝。そして2015年にはメンフィスの大会を3連覇し、世界ランキングは自己最高の4位となった。
その後、7月のワシントンのシティーオープンでも優勝し、日本人としては最多となるツアー10勝目をあげている。2015年のシーズンを振り返って錦織選手は、「アップダウンはあったものの充実した1年だった。その勢いを来シーズンにもつなげたい」とコメントした。
○植木社長からの激励ラリー
今回の契約に対してJALの植木義晴社長は、「世界で戦う錦織選手は、日本のテニス界の歴史を塗り替え、世界でも注目されている選手です。