2021年12月16日 16:04
大竹しのぶ、明石家さんまとは「微妙な関係」結婚当時の夢を叶えたこと褒める
第46回報知映画賞の表彰式が16日に都内で行われ、各賞の受賞者が登場した。
映画『漁港の肉子ちゃん』でアニメ作品賞を受賞した大竹しのぶは「プロデューサーが明石家さんまさんということで、断るわけにはいかないというか、『貸しを作ってやったぜ』みたいな」と会場を笑わせる。
さらに大竹は「30年以上前にプライベートのパートナーだった時に、『いつか映画を作りたいんだ』とちらっと言っていて、『そんなことできるわけないのにな』なんて思っていたんですけども、夢が叶えられたことはすごいなと思います」とエピソードを披露。「現場でも本当に細かくて無謀な指示を言って、監督はすごく困ったと思います。アニメーションでは考えられないような、カットとカットの間に『イ〜!』って笑いを入れてくれとか、編集でどうなるんだろうという指示をたくさんして。しかも彼は監督がどういう監督かもわからず、有名な監督さんなんだよと言っても『あ〜そうなんや』って、そういう運の強さを持っているのかなと思いました」と明かす。
大竹はプロデューサーの明石家について「今回の賞をいただけて、『なんか言うことはない?』って一応聞いてきました。そしたら『明日から報知新聞をとる』ということと、『とにかく俺を褒めてくれ』ということだったので、夢を叶えたということでは褒めてあげようと思います。