2015年11月30日 09:40
中国のネット購入者の1/3強は越境ECを利用、日本は12% - PayPalが調査
シンガポールPayPal(ペイパル)の東京支店が11月27日に発表した「ペイパルによる越境ECグローバル調査2015」によると、中国におけるネットショッピング利用者の35%が2015年中に1度以上は海外サイトでのショッピング(越境EC)をしており、その比率は2014年と比べて9ポイント増加している。日本でも12%が利用しているが、その比率は主要国の中で最も低いという。
同調査は同社がイプソスに依頼して、29カ国(イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、イタリア、スペイン、オランダ、スウェーデン、ポーランド、トルコ、ロシア、イスラエル、アラブ首長国連邦(UAE)、アメリカ、カナダ、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、インド、中国、日本、韓国、シンガポール、オーストラリア、南アフリカ、ナイジェリア、エジプト)のインターネット対応機器を所有する/使用する/所有しかつ使用する18歳以上の総数2万3,354人(各国約800人)を対象として、2015年9月17日~10月28日にオンラインでのインタビューにより実施したもの。なお、日本での調査は800人を対象として9月23日~10月5日に実施した。