くらし情報『巨人Intelに挑め! - 自作PCユーザーを歓喜させたK6シリーズ (10) Socket7インフラ最強のCPU - K6-2登場』

巨人Intelに挑め! - 自作PCユーザーを歓喜させたK6シリーズ (10) Socket7インフラ最強のCPU - K6-2登場

巨人Intelに挑め! - 自作PCユーザーを歓喜させたK6シリーズ (10) Socket7インフラ最強のCPU - K6-2登場
○K6の秘められたパワーがついに開花

AMDはK6-233MHzを発表すると、ロードマップ通りにアップグレードをはかり、266MHzさらに300MHzと矢継ぎ早に高速版を市場に投入し始めた。

以前、486からPentiumへの移行でやったように、Intelが市場をSlot1マザーボードベースのPentium IIへ力ずくで向かわせようとしているのは誰の目にも明らかであった。具体的には、Socket7用のPentium MMXの最後の製品は233MHzで打ち止めにし、その後の高速化はすべてPentium IIで行い、廉価版のCeleronで価格要求を満たすということだ。ユーザーは慣れ親しんだ、しかも価格的にこなれたSocket7を使い続けるか、それとも一気に高価なSlot1ベースのマザーボードに移行するかの選択を迫られた。

これに対し、AMDは遂にNexGen部隊が数年前に組み込んでいたK6の秘められたパワーを全開にした。K6に追加された優れた機能は次のとおりである。

外部バス(FSB)の速度を66MHzから100MHzに高速化し、それをSocket7ならぬSuper7と命名、これによってIntel陣営のシステムバス速度と互角となった。

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