2015年11月30日 16:33
大阪府・肥後橋で障がいのあるクリエイター3名によるアート展
大阪府地域福祉推進財団は、大阪府内の障がいのある方の制作した魅力的なアート作品を美術市場に紹介するプロジェクト「capacious (カペイシャス)」の第2回となるグループ展「capacious Group Exhibition #02 / カペイシャス グループ展 #02」を開催する。会期は2016年1月11日~23日(17日、18日は休廊)。開廊時間は12:00~19:00(11日と土曜日は18:00まで、最終日は17:00まで)。会場は大阪府・肥後橋のCalo Bookshop & Cafe / Calo Gallery。入場無料。
同展は、11月18日~28日に有田京子氏、上田匡志氏、平野喜靖氏、橋本良平氏の4名の作品を展示し好評を得た第1回に続く、2回目となるグループ展。今回は、誕生日や曲の長さ、レシートなど身の回りにあるさまざまな数字を独自の計算方法で計算し画面に書き留める柴田龍平氏、憧れの洋服を身にまとった姿を躍動的なポートレート風に描く茶薗大暉氏、アクリル絵具による独特な筆使いで断片化した風景画を描く前田恭氏という3名の作品が紹介される予定となっている。
なお、capaciousとは、大阪府主催の公募展「大阪府現代アートの世界に輝く新星発掘プロジェクト」