2015年11月30日 18:29
コニカミノルタ、業務効率向上を図る複合機連携クラウドストレージサービス
コニカミノルタは11月30日、ボックスジャパンと共同でクラウドストレージサービス「Box for bizhub」の提供を12月から順次開始すると発表した。
同サービスは全世界5万社、4000万人が利用するビジネス層向けクラウドサービス「Box」をベースにした、コニカミノルタの複合機「bizhub」のユーザー専用の無償特別版サービス。同サービスの利用により、bizhubとモバイルやクラウドストレージの連携による新たなワークスタイルを提供する。
同サービスの特徴として、bizhubの購入者が最大6カ月、最大5ライセンスまで無償で利用できるクラウドサービスとなり、無償期間経過後はコニカミノルタが販売するBoxの有償メニュー(Business/Enterpriseプラン)へのアップグレードにより、継続して利用が可能だ。
また、FAX・スキャン連携し、bizhubで受信したFAXやスキャンしたファイルをBox for bizhub上のフォルダーに自動転送し、オフィスの外でPCやタブレット端末から閲覧できるなど顧客の業務効率化が図れるとしている。
さらに、Boxが提供する最上位プランの機能を利用可能とし、セキュリティー機能やコラボレーションなどのBoxの基本的な機能のままで、本来は有償メニューで提供される動画ファイル再生、バージョン管理、最上位プランが備える無制限の外部コラボレーションといった機能を標準で利用できる。