くらし情報『サラリーマンが知っておきたいマネーテクニック (42) 子供や孫ができたら「ジュニアNISA」口座を開設して教育資金の準備をする!?』

2015年12月1日 08:00

サラリーマンが知っておきたいマネーテクニック (42) 子供や孫ができたら「ジュニアNISA」口座を開設して教育資金の準備をする!?

サラリーマンが知っておきたいマネーテクニック (42) 子供や孫ができたら「ジュニアNISA」口座を開設して教育資金の準備をする!?
連載コラム『サラリーマンが知っておきたいマネーテクニック』では、会社員が身につけておきたいマネーに関する知識やスキル・テクニック・ノウハウを、ファイナンシャルプランナーの中村宏氏が、独断も交えながらお伝えします。

○「NISA(少額投資非課税制度)」と「ジュニアNISA」の違いは?

2016年4月から新たに「ジュニアNISA」が始まります。これまでのNISA(少額投資非課税制度)が20歳以上の成年向けの仕組みなのに対して、ジュニアNISAは0歳から19歳までの未成年者が口座名義人になります。

まず、NISAの仕組みをおさらいしましょう。

NISAは、20歳以上の人が自分名義のNISA口座を証券会社や銀行などの金融機関に開設し、毎年100万円(2016年からは毎年120万円)までの資金で、投資信託や上場株式などに投資をします。投資した年を含め最長5年間はこの投資から得られる収益に税金がかかりません。この税制優遇がNISAの最大のメリットです。ちなみに、NISA口座以外で投資をした場合、収益に約20%の税金がかかります。


ジュニアNISAは、NISAの未成年版ですが、仕組みにはいくつかの相違点があります。

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