くらし情報『親と子の「スマホ」に関する5つの約束 - (1)誰かを傷つけることは書かない』

2015年12月1日 17:18

親と子の「スマホ」に関する5つの約束 - (1)誰かを傷つけることは書かない

親と子の「スマホ」に関する5つの約束 - (1)誰かを傷つけることは書かない
携帯電話やスマートフォンなど、インターネットに接続できる端末を手にする年齢が早期化していると言われる現代。子どもにこのような機器を渡す際、親として何を伝えたらいいのだろうか。ここでは、守ってもらいたいこと、考えてもらいたいこととして、子どもと交わすべき約束事を5回にわたってお伝えする。第1回の約束事は「誰かを傷つけることは書かない、送らないこと。自分や友だちの個人情報も書いてはいけません」。

○そもそも難しい文章上のコミュニケーション

子どもがケータイ・スマホを持ち始めた時から、コミュニケーション上のトラブルはついて回る。最近は小学生くらいから、LINEでのやりとりを巡ってけんかになったり、いじめにつながったりする例が目立つ。ケータイ・スマホでは、主にLINEなどで文章中心のコミュニケーションをすることが多い。
しかし、文章でのやりとりはそもそも誤解や誤読を生みやすく、大人でも難しいため、子どもがトラブルになるのは当たり前なのだ。

また、対面でのコミュニケーションは受け手の反応が見えるため、失敗した時には謝罪もしやすい。けれど、文章で送った場合は、受け手の反応がすぐに見えないため、傷つけても気付かず関係性がこじれやすいのだ。

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