ユーグレナ、ANAらとミドリムシのジェット燃料への実用化目指す
ユーグレナは、2010年5月よりバイオジェット燃料の研究を、2014年6月よりいすゞ自動車と共にバイオディーゼル燃料の研究開発を開始しており、2015年6月にはバイオ燃料製造技術の1つであるバイオ燃料アイソコンバージョンプロセス技術に関するライセンス契約およびエンジニアリング契約を米国Chevron Lummus Global & Applied Research Associatesとの間で締結している。
具体的には、2018年前半からの日本初のバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントの稼働と、2020年のバイオジェット・ディーゼル燃料の実用化を目指した計画を推進する。
今後、横浜市が「環境・エネルギー分野の拠点形成」を目指す京浜臨海部の旭硝子株式会社京浜工場内(予定)で、2016年夏よりバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントの建設を開始し、2017年内の竣工と2018年前半の稼働開始を予定。実証プラントの稼働を経て商業用プラントの計画を推進していくとしている。
今回の計画では、ユーグレナが持つ微細藻類ユーグレナに加えて、国内でその他のバイオマス油脂も調達することで、安定供給を目指す。
実証プラントでは、日産5バレルの製造能力で、年間125KLのバイオ燃料を製造する計画。125KLのバイオ燃料をすべてジェット燃料として使用した場合、羽田・伊丹間を10%混合で毎週1往復程度、運航可能な量に相当するという。
このバイオ燃料は、ジェット燃料およびディーゼル燃料としての利用が見込まれている。
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