くらし情報『Apple、プログラミング言語「Swift」オープンソースで公開、Linuxポートも』

2015年12月4日 05:51

Apple、プログラミング言語「Swift」オープンソースで公開、Linuxポートも

Apple、プログラミング言語「Swift」オープンソースで公開、Linuxポートも
米Appleは12月3日(現地時間)、プログラミング言語「Swift」をオープンソースソフトウエアとして公開した。Swift.orgのWebサイトを開設、オープンソースのSwiftプロジェクトを開始した。

同社は今年6月にWWDC15の基調講演でSwift 2を発表し、Swiftをオープンソース化する計画を明かした。Swiftは「Swiftコンパイラ」、REPLを含む「LLDB」、「Swift標準ライブラリ」といった複数のプロジェクトで構成されており、さらに3日に「Coreライブラリ」プロジェクトと「Swiftパッケージマネージャー」プロジェクトが追加された。Swiftプロジェクトの拠点となるのがSwift.orgである。全てのソースコードがホストされているGitHubサイトなどリソースへのリンクがまとめられ、メーリングリストやSwift開発環境を整えるための情報ページなどコミュニティを支援する場になっている。

また、WWDC15で予告していたようにLinux用のポートもリリースした。現時点で対応するアーキテクチャはx86-64のみで、Ubuntu向けのバイナリも用意されている。
Swiftチームは「ポート作業はまだ進行中だが、テストしてもらえるようになったことに満足している」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.