Windows Server 2016、ソケットベースからコアベースのライセンスに変更か
Microsoftは資料の中で、1ソケット当たり8物理コアまたはそれ以下のコア数に対してはWindows Server 2012 R2の2ソケットライセンスの価格と同等になると説明。Microsoftはライセンス体系を変更する理由について、Azureなどを想定したハイブリッドクラウドをサポートするためだとしている。
具体的には、これまで2ソケットのマシンで1ソケット当たり10物理コアを搭載したプロセッサを使っていたケースと、4ソケットのマシンで1ソケット当たり10物理コアを搭載したプロセッサを使っていたケースで、ライセンスを追加購入する必要があるとしている。ソケット数や物理コア数がこれよりも少ないケースではライセンス価格に変更はないと説明がある。