くらし情報『イマドキ「学童保育」はこんなにも進化しています (9) 神奈川県・川崎市「内藤アカデミー」、野菜栽培や果物狩りで自然と触れ合う』

2015年12月10日 15:40

イマドキ「学童保育」はこんなにも進化しています (9) 神奈川県・川崎市「内藤アカデミー」、野菜栽培や果物狩りで自然と触れ合う

イマドキ「学童保育」はこんなにも進化しています (9) 神奈川県・川崎市「内藤アカデミー」、野菜栽培や果物狩りで自然と触れ合う
○体育館や菜園もある民間学童

都会にいてもできれば子どもには、「広々とした敷地で、のびのび放課後を過ごしてほしい」。そんなふうに思う親は少なくないだろう。一般的に都会の学童は敷地の広さにどうしても限界があるが、中には驚くほど広く、施設が充実しているところもある。川崎市中原区、JR武蔵中原駅から徒歩約10分の住宅街にある「内藤アカデミー」もその1つ。民間学童でありながら、小学校さながらの教室に体育館、さらに屋上広場や菜園まであるのだ。

内藤アカデミーは小学1年生~3年生までを対象にした民間学童だ。施設内では小学4年生~高校3年生を対象にした学習塾も行われており、「内藤アカデミーでの一貫教育」をモットーにしている。学童から通い始め、高校3年生まで12年間にお世話になる人も少なくないそうだ。


学習塾に併設された学童というと、勉強色が強い学童をイメージするかもしれないが、ここはそうではない。「たくましい 子どもらしい 子どもの育成」を目標に掲げ、文武両道に沿った活動を実施。多彩な施設をいかして、さまざまな体験をさせてくれる。

まず、敷地内に菜園がある学童も珍しいだろう。春から夏にかけては、学年ごとの畑で、ナスやピーマン、トマトといった夏野菜、それに人参のように種から育てるものをみんなで育てる。

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