大泉洋、絶叫しながら散弾銃をぶっ放す! 『アイアムアヒーロー』予告公開
原作は、2009年に漫画誌『ビックコミックスピリッツ』(小学館)で連載開始後、17巻で500万部を突破した漫画。佐藤信介監督が、脚本・野木亜紀子氏とタッグを組み、VFXと特殊メイクを駆使する神谷誠氏が特撮を担当する。大泉が演じるのは、さえない非モテ主人公・英雄。パニック状態に陥った街で英雄と共に逃げるヒロインの女子高生・比呂美を有村架純、看護師としての知識をもとに大胆な行動に出る藪を長澤まさみが演じる。スペインで行われた第48回シッチェス・カタロニア国際映画祭では、そのクオリティが認められ、最優秀特殊効果賞と観客賞をW受賞した。
35歳になってもダラダラと過ごしていた英雄はある日、同棲中のてっこに愛想を尽かされ追い出されてしまう。謝罪のためてっこのもとを訪れたが、謎のウィルスに感染してZQN(感染者・ゾンビ)と化したてっこに襲い掛かれ、趣味で所持していた散弾銃を手に逃亡。
道中で出会った比呂美と助け合いながら、ZQNとなった人々が溢れる街で逃げ続けるが、比呂美は歯のない赤ん坊ZQNに噛まれて、人間に危害を加えない「半ZQN・半人間」状態に。避難民が集まるショッピングモール屋上にたどりつき、そこで男勝りな看護師・藪と出会う。
公開された予告編は、英雄のうだつの上がらない日常から始まる。漫画家デビューを夢見ながらアシスタントにとどまっており、てっこにも泣かれてしまう。「そんな最低の毎日が、ある日突然、終わりを告げる」。英雄のナレーションと共に場面は一変。ZQNの出現で崩壊していく街の描写が立て続けに流れ、英雄はもちろん、街の誰もがパニックに陥る。
「生き残りたければやつらを倒せ」というナレーションのあとは、怒涛のアクションシーンの連続。
絶叫しながら散弾銃を発砲する英雄は、ZQNと化した元人間たちと血まみれになりながら戦っていく。最後には「このヤバい世界で、この男は本物の英雄(ヒーロー)になれるのか!?」「1人では危険です」といった言葉も扇情的に投げかけている。
(C)映画「アイアムアヒーロー」製作委員会 (C)花沢健吾/小学館
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