日本ヒューレットパッカード、「HPE 3PAR StoreServ」の新製品発表
日本ヒューレット・パッカードは12月10日、「HPE 3PAR StoreServ Storage」シリーズの新製品を発表した。同社は「HPE 3PAR StoreServ」を「HPE StoreOnce」「HPE StoreEver」に統合することで、データ保護の強化を図る。
初めに、日本ヒューレット・パッカード 執行役員 エンタープライズグループ事業統括 ストレージ事業統括本部事業統括本部長の山口太氏が、「3PAR StoreServ」の特徴を説明した。
山口氏は同社においてオールフラッシュの売上がハードディスクを上回ったとして、オールフラッシュが普及している状況を示した。「オールフラッシュにはスピード、信頼性、経済性が求められる。3PAR StoreServはSPC-2のベンチマークでワールドレコードを樹立している。また、SSDの書き込み上限を向上させるアダプティブスペアリングにより、容量を3.84TBまで確保でき、1GB当たり1.5ドルという容量単価を実現している」と、他社のオールフラッシュに対する「3PAR StoreServ」の優位性をアピールした。
続いて、ヒューレット パッカード エンタープライズ エンタープライズグループ HPEストレージ バーチャルデベロップメントユニット バイスプレジデント ビル・フィルビン氏が、今回の発表内容について説明した。