アップルが無料の子供向けプログラミング・ワークショップ「Hour of Code」を開催
アップルは10日、12月7日から13日までのコンピュータサイエンス教育週間に合わせ、コンピュータプログラミングの基礎を学べる無料のジュニア向けワークショップ「Hour of Code(コーディングの時間)」をApple Store各店で実施した。本稿ではApple Store, Omotesandoで開催されたワークショップの様子をお届けする。
Hour of Codeは、コンピュータサイエンス教育普及を推進するNPO団体であるCode.orgが提唱している運動で、180カ国以上の生徒数千万人が参加している。Hour of Codeのイベントは誰でもどこでも開催することができ、この運動を以前より支援したきたアップルは、世界規模でスペシャルイベントを実施している。今回のワークショップは6歳以上を対象に実施され、筆者が取材した回には、学校の授業を終えた小学生8名が参加した。
ワークショップは、用意されたチュートリアルを進めることで、誰もがプログラミングの基本を1時間で習得できるような内容になっている。開始に先立って、参加者全員でビデオを視聴。ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグらが登場するこのビデオはYou Tubeでも見ることができる。