2015年12月14日 15:23
MS、「ストレージを返せ」の声に応えOneDriveの無料容量を15GBで維持可能に
米Microsoftはこのほど、同社が2015年11月に発表したクラウドストレージサービス「OneDrive」の提供プラン変更について、その一部を修正すると発表した。5GBへの縮小が予定されていた無料で使用できる容量を、オプトインにより15GBのまま維持できるようになる。
2015年11月に発表されたプラン変更では、Office 365ユーザー向けに提供していた「OneDriveのストレージ容量無制限」を撤回、上限1TBに削減した。また、Office 365に加入していなくとも利用できる無料のストレージ容量を、15GBから5GBに縮小、さらに15GBのカメラロールボーナスも廃止されることとなった。
プラン変更に既存のOneDriveユーザーは大反発。Microsoftが開設した「OneDrive UserVoice」(OneDriveに対して意見ができるサイト)に寄せられた「Give us back our storage」(われわれのストレージを返せ)という投稿には、7万件以上の支持が集まった。
この投稿を受け、Group Program ManagerであるDouglas Pearce氏がコメントを返信。