2015年12月15日 13:30
SNSの世代別利用率、LINEは全世代で85%以上 - MMD研究所
MMD研究所は12月14日、「2015年版:スマートフォン利用者実態調査」の結果を発表した。
調査はインターネット上で行われ、11月27日、28日の2日間実施した。対象はスマートフォンを持つ15歳以上60歳未満の男女で、2750人から回答が得られた。
これによると、スマートフォンの1日の利用時間は、「2時間~3時間未満」の割合が最も多く22.4%で、3時間以上の割合を合わせると46.0%となった。メールやメッセージの送信頻度は、キャリアメールが「1~10回」が最多で46.8%、次いで「0回」が42.6%、SMSは「0回」が最多で53.7%、次いで「1~10回」が33.7%となった。LINEは「1~10回」が最多で50.7%、次いで「0回」が13.1%となった。
また、1日の通話時間は「1分未満」が27.2%で最多で、「ほとんど通話をしない」と回答した人が25.4%だった。
現在メインで利用している通信サービスは、格安SIMサービスの利用が5.6%となった。
キャリアユーザーの格安SIMの認知度は76.2%と高いものの、「知っているが利用は検討していない」と回答した人が58.5%となった。