2015年12月16日 08:58
2015年「今年の漢字」第1位は「安」に決定 - トップ20を紹介
日本漢字能力検定協会は12月15日、毎年全国公募により決定している今年の世相を表す漢字「今年の漢字」を発表した。12万9647票を集計した結果、第1位となったのは「安」だった。
同協会は、漢字の奥深い意義を再認識してもらう活動の一環として、毎年年末に全国から今年一年の世相を表す漢字一字を募集し、最も応募数の多かった漢字を京都・清水寺の森清範貫主の揮毫により発表している。
今年は、12万9647票の応募があったなか、「安」が5632票(4.34%)を集めてトップとなった。
応募者が「安」を選んだ理由については、「『安』全保障関連法案の審議で、与野党が対立。採決に国民の関心が高まった年」「世界で頻発するテロ事件や異常気象など、人々を不『安』にさせた年 」「建築偽装問題やメーカーの不正が発覚し、暮らしの『安』全が揺らぎ、"『安』心して下さい"のフレーズが流行するなど、人々が『安』心を求めた年」に分類できるとしている。
2015年「今年の漢字」トップ20は以下のとおり。
福原遥&畑芽育『ショードラアワード』プレゼンターで登場 出演するTikTokドラマで「一人芝居が難しかった」