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関空・伊丹の売却、オリックス連合の新会社「関西エアポート」が正式契約

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関空・伊丹の売却、オリックス連合の新会社「関西エアポート」が正式契約
新関西国際空港は12月15日、関西国際空港および大阪国際空港(伊丹空港)の運営権売却に関して、オリックス、ヴァンシ・エアポートコンソーシアムが設立した特別目的会社「関西エアポート」と正式契約したことを発表した。

今回の契約は、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(平成11年法律第117号)第19条第1項第22条第1項、ならびに、関西国際空港および大阪国際空港の一体的かつ効率的な設置および管理に関する法律(平成23年法律第54号)第29条第1項の規定に基づいたもの。新関西国際空港は関西エアポートに対して公共施設等運営権を設定し、公共施設等運営権実施契約を締結した。

契約期間は12月15日~2060年3月31日で、事業開始予定日は2016年4月1日となる。なお、実施契約の内容については、後日あらためて発表される。関西エアポートにはオリックス連合のほか、関西の鉄道会社なども出資している。

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