Nexus専用と思われたGoogleのMVNOサービス「Project Fi」がiPadに対応
Project FiはT-Mobile USAとSprintのネットワークを利用し、公衆Wi-Fiサービスを含めて、最も速い接続を自動的に検出し、動的に接続を切り替える。高速で安定したモバイルサービスだ。またデータが1GB:10ドル/月で、未使用分を翌月の請求から差し引くなど、無駄なく使用できるサービスである。
サービス開始からしばらくは対応デバイスがNexus 6のみで、今年9月にNexus 5XとNexus 6Pが加わった。対応機種が絞り込まれている理由は明らかになっていないが、Project Fiの特徴である複数の通信キャリアの切り替えがデバイスとサービスの統合的な提供によって実現していると見られていた。そうであれば、対応機種はGoogleデバイスに限られる。
だが、そうした予測に反してデータ専用SIMでApple製品とSamsung製品がサポートされた。そのため、iPhoneやGalaxyスマートフォンへの拡大への期待が高まり始めている。
ただし、サービスを利用できる範囲のマップを見ると、通常のProject Fi SIMのサービスよりもデータ専用SIMのサービス範囲が狭く、またProject Fiのヘルプページにはデータ専用SIMを搭載したタブレットがセルラーネットワークに接続すると「Fi Network」か「Project Fi」または「T-Mobile」と表示されると記載されている。データ専用SIMはT-Mobileのネットワークのみを使用している可能性がある。
Project Fi契約者はアカウントに最大9枚のデータ専用SIMを追加できる。1枚のSIMを複数のデバイスで使用することも可能。The Vergeによると、データ専用SIMを追加してもデバイス料金は加算されない。Project Fi SIMと同じように海外に旅行した際に120以上の国で特別な料金を支払うことなく使用できるが、Project Fi SIMで認められているテザリングはサポートしていない。
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