意外に知らないAndroid - 防水スマホは完璧じゃない? 水のレジャーでの注意点
夏といえば海や川、プール。水場のレジャーでの利用を想定して、防水対応のAndroidスマートフォンを購入した人も多いのではないだろうか? だが、その防水性能にも過信は禁物だ。今回は防水スマートフォンの思わぬ落とし穴について紹介する。
○まずはバッテリーカバーや端子のキャップを確認!!
ほとんどの防水スマートフォンは、背面のバッテリーカバーにゴム製のパッキンが付いていて水が侵入しないようになっている。また、充電端子やイヤホン端子には、キャップが付いている。これらの防水スマートフォンは、パッキン・キャップが正しく設置された状態で初めて仕様どおりの防水機能を発揮する。なので、水場にスマートフォンを持っていく場合は、パッキン・キャップが正しく設置されているか確認しておこう。
続いて、海水浴に行く際の注意点を紹介する。
実は海ほどスマートフォンにとって過酷な環境はないのだ。
まず1番の天敵は海水だ。防水スマートフォンの多くは、耐水ペーパーなどを用いてマイクやスピーカー部を防水している。しかし、これらの仕様では、真水と異なる浸透圧の海水の侵入を防ぐのは難しいのだ。また塩分が金属部やプラスチックに悪影響を与える可能性もあるこのほか、ビーチの温度も問題だ。