Wine 1.8公開 - Direct2D/DirectWriteをサポート
「Wine 1.8」における主な新機能や変更点は次のとおり。
Direct2Dのサポート
DirectWriteのサポート
DirectDrawの改善
フォント回りの処理の改善
縦書きテキストのサポート改善
PNGファイルのサポート改善
Pulse Audioドライバを追加
UTF-7サポートの追加
Direct3D 11のサポート(実装していない機能などもあり、実行できるのはシンプルなアプリケーションのみ)
DXGI 1.1インタフェースのいくつかの実装を追加
Mac OS Xにおけるサポートの向上
X Drag & Drop version 5をサポート
なお、「Wine 1.8」では自分のバージョンを「Windows 8.1」および「Windows 10」として報告するように設定できるようになっている。WineはWindowsアプリケーションを実行するための互換レイヤ実装。Mac OS XやLinux、*BSD上でWindowsアプリケーションを実行するための機能を提供する。