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猫用のコタツを100円ショップの材料で作ってみた

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猫用のコタツを100円ショップの材料で作ってみた
師走の寒さも本番。我が家にいる2匹の猫のために、今年も猫用のコタツを作ってみることにした。

使うのは100円ショップで買ってきた材料。作成時間はわずか5分。とっても簡単だ。

○骨組みがこちら

■骨組みの材料
・すのこ……1枚
・マスキングテープの台……4つ

まずは、コタツの土台を作る。使用するのはすのこと、マスキングテープの台だけだ。

台を縦に4つ並べ、すのこを上から置き、接着剤でくっつけるだけ。


○布をかける

完成した台の上に、もこもこの布をのせる。去年は可愛らしいピンク色のドットの布を使ったが、今年は冬らしい淡い水色の布を使う。

○マットを乗せて完成

最後に、ミニマットを置いて完成だ。熱源として足熱器などを中に入れても良いし、日中留守にするという方であれば、熱源は猫そのものにしても良いかもしれない。

猫用なだけあってかなり小さいが、小柄であれば人間でも使えそうだ。

○猫が興味津津でやってくる

さてさて完成させて一息ついていると、猫がヨタヨタとやってきた。去年はまったりと中でくつろぎながら楽しそうに使ってくれたものだが、今年はどうだろうか。

○入った!

まず中に入室したのは物おじしない弟猫だ。
オス猫のわりに体もかなりコンパクトなので、スルリと中に入ることができた。

○退出

そしてものの5秒で退出。おぼっちゃまなだけあって飽きるのもすこぶるはやい。

○兄猫に使ってもらおう

弟猫が退出したシーンを横でじっと見つめる兄猫。こちらの猫は普通の猫らしく警戒心が強い子なので、すぐにはコタツを使おうとはしない。

今回のコタツに限ったことではない。新しい猫のオモチャなどを導入すると、毎回「これは安全なものだ」と判断を下さない限り絶対に使用しないのだ。よって、使用の許諾が下りるまでじっと傍で待つ必要がある。


○やっとコタツの存在に慣れてきたようだ

傍で待つこと20分。コタツの周りをウロウロしていた兄猫が、入口付近でぴたりと立ち止まった。

表情から察するに、「これは安全なものニャ」と判断を下したようだ。さすがうちの子。それでは、存分に使って下さい。

○そうじゃない

使ってくれました。――上に乗って。

かなりご満悦だったので、猫にとってはこれがベストな使い方なのだろう。
人間の分際で猫様の考えに口出しするだなんておこがましいと思ったため、あっさりと引き下がることにした。

○入室して使えることに気づいたうちの子

しかし、である。何ということであろう。トイレに行って戻ってきたら、早速中に入っているではないか!! 入室できることに気づいたのであろう。さすがうちの子である。

中には黒目が真ん丸になった猫がいた。熱源は猫オンリーとはいえ、冷気が逃げにくい構造のため、コタツの中は程よくほんわかしていた。これならば火事の心配もないし、安心である。


○まとめ

以上、超簡単な猫用コタツの作り方をお送りした。

材料費も1,000円でお釣りがくるし、作成時間もわずか5分、そして何より、熱源が猫なので安全に使うことができる。

猫飼いの皆さまにオススメの手作り猫用品であった。

<作者プロフィール>
うだま
猫漫画家。猫ブログ「ツンギレ猫の日常」は毎朝7時30分に更新。
猫ツイッター(@udama1212)で猫画像を毎日投下し続けている。

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